グリップエンドの補修
- 2008/04/24 11:20
- カテゴリー:グリップエンドの補修
ラケットを使ってて、グリップエンドがぐにゃぐにゃするとか、ギシギシ言うとか在りませんか。
私はグリップエンドに指を引っ掛けて打つので結構そうなります。
歴代のラケットのほとんどはそうなってしまいました。
実はベア改2も、一度使っただけでぐにゃぐにゃになってしまいました、純正のグリップを外してしまったのが原因と言われれば、それまでなんですが・・・・・
といったわけで、私の修復方法及び補強方法を掲載します、参考にして見てください。
グリップエンド自体はタッカ(ホッチキスの多きやつ)で止まっています。
大概はグリップの面に対して、4本(2本の場合もあります)で止まっていて、その上に純正のグリップを両面テープで巻きつけてあります。
つまり、タッカと両面テープの粘着が強度となります。
しかし、粘着力低下又はタッカの止まってる穴が大きくなると、ぐらぐらしてきます。
ではどうするかっていうと、接着剤で補強するんですが、そのままだとまたすぐにぐらぐらになりそうなので、ちょっと手を加えます。
まずはグリップテープを外します
ちょっと汚いのは、前回の加工時にアルミの粉が付いたからです。
グリップエンドには、タッカが4面に打ち付けてありました。
タッカを抜き、グリップエンドを外します。
結構穴が大きくなっています。
グリップ部分の素材は、発泡ウレタンだそうです、表面は硬いんですが、
中は柔らかいです。
グリップエンドに穴を開けます。
グリップエンドの横の面に、貫通穴をいくつも開けます。
私はキリを使いました、1つの面に3~5個の穴を開けます。
ここがミソです、十分貫通させてください。