ウイルスのお話
- 2009/09/29 09:23
- カテゴリー:ぱそこん
最近パソコンの修理依頼が多くなってきています。
そのほとんどが、遅くなったと言う物です。
10%ぐらいは、ハードディスクの不良セクタなどの故障
まあ、これはハードディスクの交換で治りますので、そんなに難しくはないです
60%ぐらいは、ウイルス駆除ソフトの期限切れによるウイルス、スパイウエア感染
残り20%は、ウイルス駆除ソフトを複数インストールしていることにより、お互いのウイルス検査が機能していないための感染
特に、購入時にお試しで付いてきたウイルス駆除ソフトの期限が切れているのに、アンインストールせずに違うウイルス駆除ソフトをインストールした事例が多くあります。
この場合も、お互いの機能を打ち消しあうので、必ず不要なものはアンインストールしましょう。
あとは、ウイルス駆除ソフトは正常に機能しているんですが、自動検索におまかせで、検出しても駆除されていない場合です。
ウイルスは、どんどん新しいものが出てきます、感染の状態によっては駆除できない場合もあります。
(ウイルスはファイル単体で存在する場合もあれば、他のファイルに寄生する場合もあります)
週1か、少なくとも月1はコンピューター全体のスキャンを手動で行い、駆除できなかったファイルは検疫するようにしましょう。
(システムファイルなどの一部は、検疫するとシステムが起動しなくなることがありますので注意してください、その場合は専門の知識のある方にお願いする方が懸命です)
立ち上がりが遅くなった、起動が遅い、動作がおかしい等の時にやって下さい。
フリーでいいアンチウイルスソフトもありますので、ウイルス駆除ソフトを持っていない方は試してみてもいいかもしれません。(AVGとか)