AVIUTILエンコード速度改善
- 2020/05/04 09:55
- カテゴリー:ぱそこん
AVIUTILのエンコードが遅い件ですが、何とか改善しました。
前回、拡張編集がシングルスレッドだと思っていたんですが、間違いでした(タブン)
色々と設定やら試してみていたんですが、どうも世の中の情報と食い違うんですよ。
どうしても、CPUのクロックが1.2G~1.5Gの間から上がらない、定格クロックは2.6Gのはず。
CHNEBENCHIをかけて高負荷をかけると、3Gまで上がるんですがなんで???
電源管理で、CPUを100%にしても上がらない・・・・
AVIUTILの設定を色々いじってみたんですが、どうしても上がらない・・・
BIOSの設定を眺めてみると、DELL Turbo Boostの設定があったんで、設定して最大パフォーマンスにしてみました。
ターボブーストが効いた状態で起動するんですが(3.1G)、ファンの音がジェット機並みにうるさいです、市販のディスクトップでは味わえないくらいの音なんです、これが。
いくら速くても使えないので元に戻して、色々と試してみてたんですが、どうもDellのBIOSでCPU電源管理(パフォーマンス管理)をするのが問題のようです。
まあ、そこはサーバなんですよ、いろんなOSを想定してるので、安全性第一って事でしょうか(OSの電源管理を信用してないんだな)
さて、OSに任せるとWindowsの電源管理でCPUのパワーをコントロールできるようになります。
この設定で、とりあえずエンコードしてみると、30分で終わりました(約半分)
ついでに、CPUを100%のままでエンコードすると、24分。
それでも、CPUの使用率はMAXで60%(平均50%)なんですが、半分でエンコード出来るようになったんで、とりあえずは良しとしましょう。
まあ、結局何処かでシングルコアの性能に左右されるって事が分りました。
E5-2690v2が安くなってきたら、CPU変えてみようっと。