審判用紙
- 2008/04/17 11:11
- カテゴリー:勝手にっ!大会支援
今回は審判用紙についてです。
大会の審判用紙は2種類あります、個人戦用と団体戦用です。
個人戦用
個人戦用の審判用紙です、以下の内容をリーグコート及び決勝コートのシートからVBAにて入力、印刷を行います。
- 大会名及び種目
- 試合番号・コート番号(既に決まっている場合)
- 審判
- 対戦チーム名・地区名
- バーコード(後ほど説明します)
なお、集計時の入力箇所を太枠で囲み、入力番号を振ってあります、入力ミスの軽減用の措置です。
団体戦用
- 大会名及び種目
- 試合番号・コート番号(既に決まっている場合)
- 対戦チーム名・地区名(双方)
- バーコード(後ほど説明します)
VBAにて入力される内容は、審判が無い以外は殆んど一緒なんですが、オーダーシートを兼ねていますので、半分で切り離します。
そのため、相手シートに対戦相手を入れてあります。
又、団体戦ですので、集計には勝試合数が必要になってきますので、そちらも増えています。
この審判用紙は、予選の場合は抽選後すぐに予選対戦分の印刷を行います。(名簿シートに対戦表印刷の釦があります、抽選番号入力後にこの釦にて全予選対戦用の審判用紙の印刷を開始します。
さて、ここからはオプション機能のバーコードです。
このバーコードは、種目が多い場合の誤入力とか、団体戦の左右逆入力等を減らすために付けてあります。
バーコードの中には、種目、試合番号、左右入力(団体戦の場合のみ)等の情報が埋め込まれています。
バーコードリーダで、このバーコードを読み取ると、リーグ及びトーナメントの表で、対象の入力釦を押したのと同じようにポップアップが現れます。
団体戦の場合は、右上のバーコードを読み込めば、貼り付けてある順番に修正して表示されます。(左右が逆に貼り付けてあっても、その通りに表示されるようになっています)
あとは、テンキーで太枠の中の数値を入力していけばいいだけです。
また、個人戦の場合は、表示項目が少ないので、自動的に個人戦用の入力項目に変わります。
入力が完了し、決勝トーナメントで対戦相手が決まった場合は審判用紙の自動印刷を行います。
個人戦の場合は、選手審判の場合、審判も含めて決まった場合にすることも出来ます。
さて、次回からは、オプション機能を説明しています。