雛形シート(リーグコート)
- 2008/03/27 01:50
- カテゴリー:勝手にっ!大会支援
さて、脱線ばかりしている訳にはいきませんので、そろそろ大会支援に戻ります。
今回はリーグコートです。
リーグコート
オーダシート兼審判用紙の印刷用のテーブルで、印刷を行うためのデータをこのシートに集めています。
変則リーグ・トーナメント共通のシートとなります、決勝トーナメント等で対戦相手が決まり次第、審判用紙を自動印刷するためのシートです。
又、種目毎のタイムテーブルの役割も行います。
- コート:コート番号を入力します
- ブロック・試合順:ブロック番号と対戦順を入力します、この番号によりチーム名及び所属を持ってきます。
- チーム名・所属:ブロック・試合順にて自動的に入力されます。
- 審判:相互審判の場合、現在はここに直接相互審判と入力します、但し個人戦等の相互審判で無い場合は、空いてるチーム(基本的には3角形、4角形に関わらず、対戦しているチームの右回りのチーム)にチーム名が自動的に入ります。(相互審判フラグを将来追加予定)
- 印刷指示:審判用紙が印刷出来る条件(対戦相手及び審判)が揃ったら、1となります、予選ではこのフラグは必ず立ちます、2次予選や決勝トーナメントのように、対戦結果が出ないと印刷できない場合用です。
- 印刷完了:審判用紙の印刷が完了していることを示すフラグです、VBAにて印刷完了後にフラグを立てます。
- 入力完了:対戦結果の入力が完了していることを示すフラグです、このフラグは空きコート番号を自動入力する時のためのもので、現在は使っていません。
- 空きコート:使用していたコートが空いたことを、コート番号で示します、現在は使っていません。
- コート移項:空きコートから本当に空いているコート番号だけをVBAにて検索し書き込みます、コートを使用すると(審判用紙の印刷により使用していると判断)ここのコート番号は消去されます、印刷時に空きコートとしてコート番号の欄に入力されます、現在は使っていません。
- ポイント:入力が完了したかどうかの一時仮置きです、テーブルを直接参照してもいいのですが、演算が遅くなったので仮置きしました。
大したことはしていないのですが、対戦結果の流れがスムーズであれば結構効果を発揮します。
さて、現在は使っていない空きコートの検索機能ですが、一度だけ使用したことがあります、大失敗でしたけど・・・・。
この機能自体はうまく動作したんですが、以下のような理由によって使用しても意味があまりありませんでした。
- 対戦結果を入力しないと、コート番号が判らない。
- 空きコートを直感的に机上で把握しにくい。(これは致命的です、全体の流れをコート表等を作って表示させて見たんですが、スタッフ全員に伝わらないので)
- コート番号の指示ミスや、変更に対応しにくい。(この時は、勝手にコート番号を変更されてしまったので、検索したコート番号とのずれが出てきました)
結局、タイムテーブルの意図を無視して、コート番号を勝手に変えると、コンピュータの演算で無くとも起こることなんですが、そうなった時に修正にかかる時間のことを考えると、コート番号は決まりを作って、人間が入れた方がいいのかなと思います。
現在は、色々とやってみて、バインダーの本部返還方式がベストだと感じています。
他の競技なんかでもこの方法がメジャーなんですが、何故かフレッシュテニスでは嫌がる人が多いんですが、何故でしょう?
(これ以上は愚痴になりますんで、他のページにて)
次回は雛形シート(ブロック順位です)