グリップを作り完成へ
- 2008/08/27 09:41
- カテゴリー:スカッシュラケット改(OLIVER)
さて、今回はグリップを作ります。
この時点で、しゃいんグリップ工房に出そうかとか、発砲ウレタンを使おうかとか、色々悩みましたが、ヘッドライトにすることに決めていましたので、今回も前回のウイルソン同様軽量パテを使います。
作り方の詳細は前回のウイルソンと同じです。
まずパテを盛り、だいたいのグリップの形にしていきます。
そのまま、約1日乾燥させます。
固まったら、棒やすりで削って、グリップの形にしていきます。
途中過程です、今回はグリップの角をちょっと丸くしていってみます。
グリップの成型が終わったら、グリップエンドを付けます。
タッカーの刃では入らなかったので、今回も釘を打ちます。
さて、出来上がったラケットにストリングを張っていきます。
ほぼ1年ぶりにストリングを張りました。
しかし、このストリングは、張りにくい。
ソフトテニスのストリングなんですが、表面をコーティングしてあるので、横のストリングを張るときに気を使います。
重量は150gと以前のウイルソンより重くなったんですが、元々トップライトなラケットなので、逆に軽く感じます。
使用感は、正直軽すぎますが・・・手の甲が痛い今の私にはちょうど良い感じです、あとは慣れです。
ちなみに現在は、暫定エースラケットとなっています。(スマッシュおそ~い)
しゃいん
なんでも聞きたがりぃのしゃいんです。ご教授ください。
軽量パテでグリップを作った場合、重量はどの程度増えるのでしょうか。
しゃいんグリップ工房の場合、ぶった切を標準的扁平八角形にする場合、
がんばって+10g、納得の出来で12-14gなんです。
しゃいん専用は太いので20-22gになってしまいます。
これより重くする場合は素材を変えたり、鉛を仕込んだりしています。
軽さを追求される場合は、扁平八角形はあきらめますが、
握った時にどの面になっているかわかりやすいように
加工します。その時は8gでした。
軽量パテが、同程度であればしゃいんも真似して
使ってみようかなと思っています。
まさか特許は申請していませんよね。(笑)