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スカッシュラケット再び

今回は外見より性能で選ぼうと、悩んで悩んだ末、購入したラケットです。
OLIVER HAWK-1 105
ファイル 258-1.jpg

ヨークがあるスカッシュラケットで、フレーム重量が105gと言う軽さに勢いで購入しました。

ヨークがあるか、1フレームの方がラケットらしいですもんね~

さて、購入していきなり測ったものです。
ファイル 258-1.jpg
147gと思ったより重いです。

グリップテープを外しました。
ファイル 258-2.jpg
135gとなりました。

ストリングを外しました。
ファイル 258-3.jpg
125gう~ん微妙です・・・・

実際には、重量よりバランスなんですがちょっと他のこともあって、この時点で一旦テンションが下がってしまいました。

切断して判ったことなんですが、まずこのラケットは現行のものではないことから幾つかの作りが古いのです、今のラケットの技術から見ると雑っぽいと言ったほうがいいでしょうか。

まず気が付くのは、この頃のカーボンと現在のカーボン違いです。
最近のカーボンラケットは、以前のものよりさらに高温・高圧でカーボン繊維を焼き固めるため、切断していると繊維と言うより鋳物のような感じです。(ナノコードと言うらしいですね)
一見鋳物ですが、しっかりとカーボン繊維なんです、それだけ密度が高いと言うわけです。(燃やして見ると判りますよ、繊維が何重にも巻かれているのが・・・が!環境のためにやめましょう)
しかし、このラケットは切断すると、繊維状の粉が出ます、また切断面にも繊維状のバリが・・・・手に刺さりました、痛いと言うよりかゆくなりました。

もうひとつが、ラケット製造の違いです。
今のラケットは外見だけではなく、肉厚を一定にするために、ラケットの中も均一に成型するようにしています。
このラケットの場合は、多分金型にプリプレグの筒を入れ、空気圧によって膨らまして成型したのでしょうが、グリップ付近の1本になっている所の内部の太さが、左右違っていました。
外見は、金型で決まりますので、外見から判断することは出来ません。
調べて見ると数年前までみんなこんな感じだったみたいですね。

さあ、次回は下がったテンションを上げて、なんとか使えるように考えて見ます。

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