雛形シート(変則リーグ:主に予選用)
- 2008/03/10 22:40
- カテゴリー:勝手にっ!大会支援
さて、今回は予選に使われる変則リーグの対戦表の雛形を作っていきます。
このシートは個人戦・団体戦共通で、1ブロック3組(三角形)・1ブロック4組(四角形)のものを、同じシートで作ります。
何故かと言うと、三角形基本の場合は、チーム数を3で割った余りが4角形になりますし、四角形基本の場合は、チーム数を4で割った余りを4から引いた値が三角形になります。
つまり、チーム数の算出方法が違うだけで、その他は同じと言うことです。
さて、この前の県オープンのデータです。
見えないシートでブロック数の計算をしています。
チーム名、地区名はVLOOKUPを使っています。
後は、演算用シート(順位や得失点計算をする別のシートです、後日説明をします)とリンクを貼ります(得点、順位など)。
又、生成釦を付け、VBAで罫線を描くようにします、何故かと言うと、条件付書式で斜め罫線が書けないからです、ただそれだけ。
罫線をVBAに任せたので、条件付書式で、予選通過等を赤色表示にすることが出来ます。
もう一つ、入力釦を全てのブロックに付けます。
これは、各ブロックの対戦結果をVBAのウインドウで入力を行うためです。
なぜこんなことをするかと言うと、この対戦表を表示したまま、演算用シートに入力したかったのと、この釦から様々なアクション(オーダシート自動印刷、プロジェクタ更新、空きコート検索等)をVBAで行うためです。
あと、この入力釦を押した時に表示及び入力するVBAウインドウを作ります。
対戦順選択です。
対戦結果の入力です。
これらの処理は、全てVBAにて行います。
現在は様々な理由から、特に必要が無い場合を除き、この入力釦を使わず、バーコードリーダとテンキーにて入力を行うようにしています。
主な理由は、種目の多い個人戦の場合に、違う種目への入力ミスの軽減、団体戦のオーダシートの左右逆貼り付けによる、入力ミスの軽減です。
特に、今回の県オープンでは、この逆貼り付けに関する威力は絶大でした。
バーコードに関する詳しいことは、又後日に説明をします。
さて、次は演算シートを作ります。