変則4角形の話
- 2010/01/28 17:15
- カテゴリー:ふれっしゅてにす
あまりこの話を掘り下げるつもりは無いんですが
忘れた頃に、ぽつん・ぽつんと質問が来ます
説明が面倒な訳では無いんですけど、質問を頂く方はこのブログを見ていただいている訳ですから、一気に説明してしまおうかなっと思った訳です。
(結局、めんどくさいんかい)
さて、質問の多かった順に書きます
・協会で決まったんなら何が問題なの?
・申し込みの時にそういう取り決めだからいいんじゃないの?
おっしゃる通りです、協会で話し合い決めた事自体や、話し合いをしたこと自体は評価していますし、私も今後大会に参加しますかので、決まったのならそのルールの中で行っていくつもりです。
ただ、理論的に不公平になってしまいますので(他の競技の大会なんかを照らし合わせても)出来る限り公平にしてほしいと言う想いを言っているにすぎません。
・何が不公平なの?
これも結構多い質問です
一言で言うと、棄権が出たときに、同じブロックに居るチーム(ペア)に、公平にポイントが与えられないと言う事です。
これは、変則リーグで対角が対戦しないため起こることで、変則リーグ特有も問題とも言えます。
通常のリーグ戦を考えてみましょう。
リーグ戦の場合、そのブロックは全ての対戦を行う訳ですから、棄権が出た場合、3-0としようが、その対戦を無かったことにしようが、そのブロックの全てのチーム(ペア)に公平にポイントが与えられます。
また、4組のリーグ戦の場合、1組棄権になれば、必然的に3角形になります。
じゃ、トーナメントの場合はどうかと言うと、1対戦が1ブロックとして考えると、棄権が出て不戦勝又は3-0としても、そのブロックの対戦相手にしか影響を与えないんです。
つまり、この決定以降は変則リーグでの対戦ではなく、特殊な対戦方法による対戦と言うことになりますね。